睡眠について

睡眠は、身体の休息または疲れをとるために行うものと考えられがちですが、実は身体のための睡眠はおおよそ全体の５分の１だけで、ほとんどは脳のために行っているものと考えられています。

人間にとって脳の睡眠はとても重要で、脳が充分休まれていないと心ばかりか身体も充分休めているはいえないものです。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があることは、皆さんご存じかと思いますが、脳が進化した生物ほどレム睡眠とノンレム睡眠の役割が進化しており、うまく脳の休息が行われております。

もちろん、脳の休息だけでなく身体の休息にも睡眠は必要です。
ソファーに横になったり、マッサージをすることによって、身体の疲れをある程度癒すことができますが、完全に行うためには、睡眠が必要です。

私たちの身体は、自律神経によって制御されています。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、日中の代謝を活発にし活動をしやすい状態にしてくれる役割をしてくれますが、副交感神経は夜間に代謝を抑制する役割をしてくれます。

しかし、不眠によって自律神経の働きが鈍くなると代謝量が減って脂肪を蓄積しやすい身体となってしまいます。

私たちにとって睡眠がとっても大事なことがわりますよね！