スムーズな眠りへ(心得)


スムーズに眠りにつくためには、眠る1〜2時間前から脳をリラックスさせることが大切です。
勉強や仕事など頭を酷使するような作業は避けて、お気に入りの音楽を静かに流したり、軽めの雑誌や本を読んだり。室内の照明を少しダウンさせるのも効果的です。

また、眠る前にいつもすることを自分なりの「セレモニー」として決めておくと、身体も脳もスムーズに眠りの準備へと入りやすくなります。

どうしても眠れないときは、無理に眠ろうとしないこと。眠らなければならないという焦りが神経を興奮させて、ますます眠れなくなります。30分たっても眠れないようなら、一度布団から出て気分を変えるのも方法。しばらくリラックスした時間を過ごすと、自然な眠りに入りやすくなります。
 
眠る前にしていいこと
ぬるめのお風呂でリラックス ハーブティーでリラックス 音楽や環境ビデオでリラックス寝る前に37〜39度ぐらいのぬるめのお湯にゆっくりつかると、心身ともにリラックスできます。 カフェインの含まれていないハーブティーは香りにもリラックス効果が。 眠りを誘う音楽や心を落ちつかせるビデオなどがおすすめ。
空腹のときはホットミルク 夜はリビングルームの照明を控えめに空腹感を和らげ、身体が温まり、心地よい眠りを誘います。 昼間のような照明は自然な眠気の妨げになります。
 
眠る前にしてはいけないこと
寝る前に熱い風呂に入る コーヒーや紅茶など
カフェインを含む飲み物 寝る前のおやつや食事 睡眠薬がわりの寝酒
   
勉強や激しい運動 テレビやゲーム、
パソコンなど 寝る前の喫煙 明るすぎる室内照明
    もちろん、脳の休息だけでなく身体の休息にも睡眠は必要です。
ソファーに横になったり、マッサージをすることによって、身体の疲れをある程度癒すことができますが、完全に行うためには、睡眠が必要です。
  
 ストレスが不眠のいちばんの原因
 十分な睡眠がとれていないと、昼間に眠くなる、体がだるく感じる、思考力や集中力が低下してしまうなどの症状だけでなく、体の免疫機能や抵抗力が落ちて、カゼなどさまざまな病気にかかりやすくなります。
 ストレスなどによる一時的な不眠を慢性化させないためには、ストレスの原因となっているトラブルなどを早く解決するのがいちばんです。しかし、それ以外にも規則正しい生活を心がけて、適度な運動や、ぬるめのお風呂にゆっくり入ったりと、心を落ち着かせて少しでもストレスを軽くすることが大切なのです。
 眠れないときに、眠ろう眠ろうとすると、あせる気持ちで余計に目が覚めてしまい、なかなか眠れなくなってしまいます。反対に、「一晩くらい眠らなくても大丈夫」と開き直った気持ちになると、かえって眠れてしまうかもしれません。


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